「記念日」にフォーカスする: 沖縄の観光地マーケティングプロモーション


*****この記事は2011年12月に代表個人ブログで投稿されたものです******
「二人の記念日は、沖縄で過ごそう」

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そんなキャッチコピーがでかでかと掲載された記事風雑誌広告を、今月号の家庭画報で発見しました。
広告主をチェックすると、ページ下には、「沖縄観光コンベンションビューロー」。

個人的には、「いいんじゃないですか!」と思いました。

 

2011年度に行われた旅行に関する調査報告書によれば、沖縄のブランドイメージ、来訪意向(行ってみたいと思う人の%)は、国内の観光地の中ではダントツに高いことがデータで示されています。

ちなみに同じような数値をもつ他の観光地は、京都、札幌。この3つは、日本の3大観光地で、多くの人が行きたいと思っています。しかしながら、沖縄にはなかなかいけない。それは、飛行機代という来訪コストがかかるからですし、さらに、オフシーズンであれば、そのコスト感がますます高くなるでしょう。

 

そこで、求められるのは、おそらく、そのコストを正当化してくれる理由ときっかけ。それが、「記念日」なんでしょう。これは、なにも沖縄に限ったことではなく、夏休みやGW以外の旅行で、「記念日」がきっかけになっているケースは日本全国、多々あるはずです。

そんななかで、マーケティングメッセージを「記念日=沖縄で」に絞った沖縄観光コンベンションビューロー。私はすごく評価します。トライアルを促すにも、リピート訪問を促すにも、最適なきっかけだと思います。

 

HPも拝見しましたし、記事も読みました。でも、まだ、もうひとつ、沖縄=記念日のつながりが、すーっと落ちていきません。そんなものはいらないかもしれませんが、あるとさらに説得力が増すでしょう。記念日はなぜ沖縄なのか、沖縄だと、ほかと違ってどんな記念日になりえるのか。

そのあたりの消費者インサイトを掘ってゆけば、もっと強いメッセージがつくれるはずだと思います。記念日に沖縄へいった人たちを集めて、根ほり葉ほり聞いてみてはいかがでしょうか。

運営: リ・ブランディングジャパン株式会社

「観光地マーケティング」と「ホテル・旅館マーケティング」に関する気づき,学び,参考&成功事例を紹介するブログです。

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